ご挨拶
GREETING
西山石材株式会社 代表取締役 岡本光宏
本日は、西山石材ホームページをご覧いただきありがとうございます。当社は、平成2年4月、四国・庵治石産地の「株式会社西山石材」より分社し、広島に於いて法人化した会社です。おかげさまで皆様方よりたいへんご愛顧をいただき、地道に歩んで参ることができましたこと、誠に感謝いたしております。
さて、昨今のお墓事情は、家族形勢の変化や価値観の多様化が進む中、供養(埋葬)の形態も多様化してきています。“家のお墓”に納骨するのではなく、屋内納骨堂、合同墓、また最近では樹木葬という埋葬方法など新しい形態も生まれ、「お墓離れ」という言葉も耳にするようになっております。特に都市圏での公営墓地では予算優先での費用削減又、行政側の埋葬に関しての安易な考えで公営の合同墓、樹木葬などが各地で建設されてきています。いずれも各人が心の中でご先祖を敬うことができているので、埋葬形態の多様化についてあえて申し上げませんが、“墓石”・“お墓参りの良さ”を知っている私共としては、「なぜお墓なのか」を説明していかなくてはならないと思っています。“お墓”は、「家」単位の「個」であるということが第一の大きな違いです。「合同」「シェア」ではないのです。各家々においてヒストリー(歴史)があり、それを伝えていくこと。話を聞く機会がなくても、お墓参りをすることにより、おのずとそれを感じることができる又は、知りたいと思うことなど、墓前で合掌することにより、ご先祖を敬い、自分自身を省みることができます。“お墓”は、「精神の触れ合う場」「心のやすらぎの場」であり、まさに心の拠り所なのです。これは、“個”であるからこそ感じることが出来るのではないでしょうか。
大切な役目を担ってお手伝いをさせていただいていることを常に意識し、誠実さと確実さをモットーに日々取り組んでおります。これからも「お客様に満足していただける墓石づくり」に邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
お電話やホームページにてご予約をお待ちしております
ACCESS
お墓に関する豊富な知識であらゆるお悩みにお応えいたします
たくさんの愛情を受けてお世話になった祖父母の皆様や親御様には、そのご恩を忘れずにお礼の気持ちを伝えていきたいものです。ご存命の間は直接お気持ちを伝えられますが、生涯を終えられてからはお墓が接点となり、定期的にお墓を訪れ大切に守っていくことで「家族を大切にしたい」というお気持ちを表現できます。お墓参りの際には全体をきれいに磨きあげ新鮮なお花に入れ替えるなどして、出来る限り輝いた状態をキープしたいものですが、墓石の水あかや不鮮明になった彫刻文字など、プロでもない限りどうしても改善できない経年劣化もございます。
そのような時はぜひお墓のプロにご相談ください。汚れの種類に応じたクリーニングや文字への墨入れによって、輝きを取り戻していただけます。先代から受け継ぎ、生涯にわたり付き合うことになるお墓を適切に管理し続けるのは難しいことです。お困りの際はお墓のプロの力に頼るという選択肢もぜひご検討ください。お墓の現状をピンポイントに捉えたアドバイスをいたします。広島に3店舗を構えて皆様のお越しをお待ちしております。お電話やメールフォームにてご予約いただけます。
強靭な石質で艶やかな輝きを放つ美しい墓石をご堪能いただけます
PROFILE
長い歴史が保証する上質な石材を丁寧に施工いたします
お客様やその子孫まで、永くお墓を使っていただけるように耐久性にこだわったお墓づくりを行っています。日本は地震大国であるため、どこの地域に住んでいても大きな地震に見舞われる可能性が否定できません。住宅にも耐震性能を持たせるように、お墓にも耐震機能を付けることで、強い地震が起こってもお墓が崩れたり倒れたりすることがないようにしています。お墓を施工するときに実験で震度7の地震にも耐えられた免振マットを標準で施工しています。
近頃は、地球温暖化などの影響により大型の台風による影響を受けたり、竜巻などの被害が起こったりする回数が増えていますが、免振マットを付けることで強風対策にも役立ちます。免振マットをお墓の台座に置くだけでなく、墓石の落下を防ぐために台座との接着部分は免振ボンドを使って耐衝撃性を高めています。さらに、快適にお墓参りができるように、丈の長い花を供えたり、強風によって倒れたりするのを防げるオリジナル花台と供物台をご提案しています。お墓参りのときに悪天候に見舞われることもあり得ますので、安定感のある供物台や花台があると安心です。
ご自身の代、そしてお子様やお孫様の代に至るまで、「お墓や先代のご家族に対してどのように向き合っていくか」という問題を考え続ける必要があります。近代以降の日本では大半の方が火葬とお墓への納骨という葬送方法をとってきましたが、時代とともに様々な供養の形が生まれており、これまでの常識であった「お墓を建てて納骨する」という方法は数ある選択肢の中の一つとなりつつあります。固定観念から脱して、主体的にどのような葬送を行うかと考えるのは良い傾向と言えますが、そうした背景も踏まえて、今一度見直していただきたいのはお墓という形式の魅力です。
ご先祖の方に縁のある土地に足を運び、屋外で春夏秋冬の気候を感じながら墓石をきれいに磨いて手を合わせるお墓参りという「体験」を通して、家族という存在をより具体的に意識する契機が生まれます。合葬にはない一家族単位で骨が納められるお墓という文化は、過去だけではなく自身が生涯を終えてからの家族の形をイメージさせてくれます。先祖の代から脈々と受け継がれている家族単位の物語を前進させるための羅針盤のような役割と言ってもいいでしょう。もちろんお墓のお引っ越しや墓地の補修など既存のお墓の扱いに関してのご相談にも応じております。